テキストのテープを流し、それを聞き取り、ノートに写しているだけでした。
何度も、繰り返してきました。それなりに知識はついている
気はしていました。
ここで、本当に知識として身についている(理解している)のかどうなのかがふと気になりました。
ある言葉を聴いて、それがどんな理由で、そうなっているのかが説明できない自分がいます。
そうです。
あくまで、僕は
やっているだけで、本気で理解しようとしていませんでした。
僕の卒業した大学で、今大学院で勉強に励んでいる友人がいます。
その友人と同じ研究室で学んでいた頃・・・
教授にこんな質問をされたそうです。
「”レイノルズ数”って何か分かるか?」
流体をかじっている方は分かりますよね?
考えてみましょう。
答えは、”慣性力と粘性力の比”です。
その友人は、すぐに答えることが出来たそうですが、そのとき話を聞いた僕は分からなかったです。
流体系の研究室に居ながら、分からないんです。
僕は、本気で勉強をしてこなかった。本気で、知識・技術を身につけようとしてこなかった。
という事がうかがえます。
このままいけば、彼は、流体のプロになることができるでしょう。勉強熱心ですから。
なんにでも、自分の信じることを
本気で取り組む。この分野では負けないというほど取り組めば、自信もつきます。
皆さんが、学校なり、職場なりで、今まで本気で取り組んだ分野はありますか?
人に負けない分野はありますか?
少し考えてみましょう。
僕は今から、心を改めて取り組みます。
それでは、
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